約 3,523,040 件
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/604.html
邪悪な者達より古代文明の遺産を守る秘密結社「緑葉の騎士団」に所属する聖騎士。 外海の魔法都市スェレマより禁呪を盗み出し、市民たちを虐殺した死霊術師ラクタイナを追って大陸に来た。 聖地グリンシャスに眠る「大いなる力」を狙うラクタイナに扇動されたナース水軍の侵攻に立ち向かうが、隙を突かれ封印を解かれてしまう。 その後、パーサ救援のため南下してきたリューネ騎士団に加わり「大いなる力」の大半を討ち滅ぼす活躍を見せた。 騎士団の分裂後も、パーサ解放を目指す竜騎士セレンと共に戦い続けた。 これは採用されなかったほうの設定か? -- 名無しさん (2023-08-17 09 16 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/594.html
木の精霊ドリュアス姉妹の妹。守人として族長エルフォードや姉 キオーと共にパーサの民を守る。姉とは常に行動を共にし、パー サ陥落後は故郷への帰還を願ってリューネ騎士団を頼った。故郷 復帰を目前とするも、ダークエルフの襲撃で騎士団は大打撃を受 け、姉のキオーもまた乱戦の中で落命。姉に代わってパーサの代 表となるも、頼るべき騎士団は分裂。困難の中、パーサの民やセ レンらとともにパーサ・パクハイトに挑む。 いいね。ただ句読点がしつこいかな -- 名無しさん (2010-03-13 23 13 42) ご指摘どうもです。余計な読点があったので削除しました。 -- 投稿者 (2010-03-13 23 58 32) なのー、のほうのキニーキオー -- 名無しさん (2023-10-27 12 15 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/57.html
ユニットの概要 竜に騎乗した騎士、地形を選ばない移動タイプ「飛行」でどんな戦場でも縦横無尽に駆け巡る能力が非常によくバランスがとれており、遠距離攻撃の各種属性ブレスはもちろん、近接技のドラゴンインパクトも攻撃150%とすばらしい倍率で接近戦でも戦っていける。 ブレスは雇用時にランダムでひとつ、その後クラスチェンジごとにひとつづつランダムでブレスを取得でき、最終的に三属性。 まさに器用万能といった性能、一部隊回り込ませ後衛をしとめたり攻撃を分散させたりなど足を活かした運用をしよう。 雇用費はデビルと同じ200と割高 人間系の常として、状態異常に弱い。悪魔やローグパイレーツにヒーラー無しで戦うのは厳しいだろう。 接近戦と炎・水属性のブレスを使える。レベルが上がると風・土属性のブレスも使用可能になる。これにより敵に合わせ攻撃属性を変えられる。 さらに移動タイプが飛行、移動力160と機動性があり使いやすい。 -- 名無しさん (2009-08-28 23 34 41) 操作してブレスの逃げ撃ちをさせると強いが、自動にすると接近戦をしたがり、結果力負けする。CPUでゲルドに難なく滅ぼされるのはこれが原因か。 -- 名無しさん (2009-09-29 04 00 14) 火竜剣の威力は攻撃×120%で、地味に近接技トップクラスだったりする。 だからと言ってリザードマンに殴り勝てるわけでもないのだが。 -- 名無しさん (2009-10-16 22 18 23) 白兵戦が弱いというわけではなく、そこそこ強い部類には入る。が、リザードマンに殴り勝てる性能ではない。豊富な攻撃手段と機動力を併せ持つので、人間が操作すると真価を発揮するタイプ。 -- 名無しさん (2009-10-31 10 44 28) 火竜剣強化により、殴り合いではリザード以外に後れをとらなくなった。 逆にブレスは弱体化したため、弱点をついても後衛ユニット以外には10ダメージということもザラ。 -- 名無しさん (2009-12-16 02 21 58) LV20まで上がると化けるユニット。 範囲攻撃用の竜巻ブレスと単体攻撃用の土煙ブレスをうまく使い分けよう。 -- 名無しさん (2010-01-05 12 23 19) 人材VS人材の一騎打ちであればなかなか負けることはないと思われる(特にセレン) -- 名無しさん (2010-01-16 19 50 06) リザードマンが育つまでは優勢に進められるが育ってしまったら蹴散らされる。 リューネの場合にガルダームがいないと後半きつくなる。 -- 名無しさん (2010-08-13 14 41 19) 器用貧乏な面もあるが火竜剣、ブレスは強力で移動力も高い。 一般ユニットとしては上位レベル。欠点は多少レベルが上がりにくいことか。 -- 名無しさん (2010-12-14 10 39 00) 上位ユニットが欲しい、レベル20で打ち止めなのがキツイ。 -- 名無しさん (2010-12-28 17 23 21) 最大の欠点はexp_mul=130という成長の遅さ。 非常に高性能な一般ユニットだが、トカゲがピンク色になる頃にいまだにレベル20台とかザラである。 当然、そうなる頃には相手に経験値を与えるだけのお荷物になることが多い。 といって、exp_mul=125だと強すぎるのだが・・・・・・上位ユニットがあればバランスが取れるかもしれない。 -- 名無しさん (2011-03-16 23 46 16) レベルの上がりやすさはこの程度でいいよ。 ただ上位ユニットは欲しいな、後半レベル20の一般じゃね。 -- 名無しさん (2011-03-17 04 39 08) コンピュータは大概ブレスしか使わない。 前衛にはダメージ10しかききませんw -- 名無しさん (2011-03-17 12 24 23) 竜に乗ってるクセに弱すぎる。 伝説の生き物なのに、 馬に乗ってるナイトと攻撃力が同じなのが信じられない。 -- 名無しさん (2011-03-19 13 51 15) 我々の世界じゃ伝説でもVTの世界観では僻地に群生する爬虫類でしかないので無問題 -- 名無しさん (2011-03-19 14 52 39) お荷物を抱えているからしょうがない -- 名無しさん (2011-03-19 19 57 42) ドラゴンにだって色んな品種がいるのさ。実際ミルフォースさんとかが連れてくる野生のドラゴンは強いだろう。 ドラゴンナイトが使うのは騎乗用に飼い慣らされたヤツとかじゃないのかな。 馬と比べれば飛べるしブレスも吐けるしで優秀には違いないんだし。 -- 名無しさん (2011-03-20 00 18 41) 最近改めて気づいたが、ホントびっくりするくらい弱いな、ドラゴンナイト。 主力技が低威力かつ追加効果全くなしのブレス(笑)で、上位クラスがLV20までしかないため、 敵の一般がLV30になると忍者などの中衛にすらダメージ10を連発する。中盤以降は遠距離攻撃のあるスケルトン先生やオーク先生といったところだな。 これで悪魔と同じ雇用費と必要経験値っていうんだからマジでテコ入れが欲しい。 -- 名無しさん (2011-08-03 15 07 59) 火力不足だけど結構かたいし速いから肉薄して火竜剣すればいい 印象としては敵にいると厄介ってかんじ -- 名無しさん (2012-05-21 20 34 05) 機動力があり飛び道具が全てAttack+Dext判定なので後衛殺しに便利である 一部隊操作して敵軍の後ろをぐるっと一周させると大体の後衛は死んでいる -- 名無しさん (2012-05-21 21 26 58) ドラゴンテイマーみたいなクラスも作ってほしいな 能力はナイトの対として鈍足で費用高いけど攻撃面強力みたいな感じで -- 名無しさん (2012-05-21 21 40 13) ↑ ミルフォース「・・・・・」 -- 名無しさん (2012-05-21 22 02 35) いつの間にかブレスの属性がマジシャンのようにランダムになった -- 名無しさん (2012-11-02 23 43 50) 攻撃80の火竜剣はダルカンと同じ120の威力を持つ。 耐久は標準以上で移動は飛行、各種ブレスを習得とスペックだけ見れば相当強い。 しかしブレス中心の戦闘は成長率が悪く前線が勝手に崩れるため各個撃破されやすい。 突撃持ちのスベスベや防御に優れたミシディシなどは接近戦を中心に立ち回ってほしい。 -- 名無しさん (2012-12-01 07 20 29) プレイヤー操作ならかなり強いんだが、 ブレスで削りまくって時間が減ってきたら火龍剣でゴリ押しするのが自分のジャスティス -- 名無しさん (2012-12-01 12 45 05) 俺のジャスティスは……… 動きまわって敵陣が伸びきったところに突入してブレスと火竜剣で暴れまわる……それが俺のジャスティス… -- 名無しさん (2012-12-02 03 44 47) 弱い。雇用費詐欺。レベルもあがりにくいしブレスが弱すぎて話にならない。防御も少々低いため死にやすい と評価されているがあくまでこれをメイン火力として扱うさいの弱さ 長所はどこでも扱える汎用性。そしてなによりもどんな地形でも相手の後ろを回って後衛を殺せること。ブレスも後衛相手なら十分にダメージ源になるし魔抵抗もそれならにあるためナイトのような片道切符になりにくい。 逆に中衛として扱う場合は雑魚。レベルあがりにくいわブレスは使えないわで論外。動き回って味方遮断するのがお仕事といった様子。 前衛だと剣のおかげでそれなりなダメージを叩き出すが脆い。アルティナ軍や後衛メインの勢力なら使えるという程度。 アルティナ軍でのがっかり感や雇用費の高さで非常に低い評価を受けるが、うまく活用すれば後衛殺しとして頼りになることだろう -- ひかる (2014-03-26 15 06 03) ソルジャーなみに堅い、火竜剣使えるしかもどの地形でも使えるからむしろ強いと思う。 -- 名無しさん (2014-04-01 20 38 41) 初心者がs1で始めると、序盤で当たる勢力も絡んで名前のイメージからは期待はずれ、で「弱い」という印象が付きやすいんじゃないかな。 実際s1に限らず、基本的に手強い相手と隣接した状態で始まるのでcomだと序盤で滅んでる事が多い、というのもあるかも。 ユニットとしては十分強い部類。高い機動力を生かしてどんな地形でも相手の苦手なレンジでの立ち回りを選択できる、というのが最大の強み。 -- 名無しさん (2014-04-01 21 19 41) ソルジャー並みに固いってのまじなのな。前衛としては使えないイメージだったから驚いた。まあさすがにレベルアップのぶんがあるから基本ソルジャーの方が分があるな。追いかけるならともかく前衛とぶつかるなら機動力関係ないし あと豊富なソルジャー系人材と違って異常耐性系が少ないことが注意か。ミシディシさん麻痺だけじゃなくて毒もカバーしてください ブレスは防御弱いユニット狙うか、遠距離持たない強ユニットを時間かけて倒すくらいなら有効かな?もとから10ダメを目的として使うなら一応それなりに使えるし -- 名無しさん (2014-04-02 02 28 18) 単価200でソルジャー並みの固さってのが悲しいところ。同じ雇用費のデビルはこれより魔抵抗が高くてHP回復まで付いているという -- 名無しさん (2014-04-02 02 52 20) CPUが使う際ブレスを中心にするのと必要経験値がクソ高いのも相まってlv30以上のドラゴンナイトはセレンしか見ない 自分で使ってもセレンとスヴェステェン以外は30超えないこともザラ -- 名無しさん (2014-04-02 13 23 37) 攻防ともに優れ、飛行移動と言う非常に使い勝手の良い一般兵。 放っておくとブレスばかり使うので、状況に応じて近接攻撃を指定してあげよう。 雇用費が高いが、セレン以外の人材が全員訓練スキルを持っているため、ちゃんとレベルを上げてから実戦に投入した方が良い。 また、初期人材のレベルが上がりにくいため限界が低くなりがち、状態異常にはあまり強くない、という欠点もあるので過信は禁物。 -- 名無しさん (2014-08-15 22 27 34) ソルジャー(笑)よかは使いやすいけど必要経験値の高さがこのユニットの足を引っ張ってるし 同じ最上位クラスがLV20のナイトやデザナイと比べてもどうも印象が違いすぎる。 ナイトは最悪使い捨てとして敵後衛に突撃食らわせればそれなりに戦いに貢献する。 デザナイもちゃんとした前衛がいれば削り役として優秀だし、相手と地形によってはデザナイのみでも優勢に立つこともできる。 だがこいつらはデザナイと比べて削り能力が低すぎるし、耐久はソルジャー並でDインパクトが強いと言っても 実際に前衛としてDインパクト食らわせてもそもそもあのソルジャー(笑)と同じ程度の耐久では大した活躍もできません。 まあでも機動力の高さや遠距離攻撃ができるのは大きい事は確かだし遊撃隊としてはどの地形どの状況でも活躍できるのは美点だが 欲を言うならば、ブレスの威力はもうちょっと上げてもいいんでねえの? あと、前から思ってたけど色々貧弱な人間族でクラスチェンジが二段階までの奴らはせめて必要LV上げて(例えばlv25で最上位など) 少しは三段階以上クラスチェンジできる奴らとのレベルの差を埋めてやってください。 -- 名無しさん (2014-11-02 15 30 31) 強い。昔はブレスの威力が攻技25%だったようだが、ver650現在は40%に強化(一度弱体化しているという書き込みがあるので復活なのだろうか?)されているのでメイン火力として十分な威力を誇る。 回復手段さえ確保すれば自陣営は損害なしに敵をみるみるうちに溶かすことができる。 -- 名無しさん (2015-02-23 11 31 32) まぁそれでも耐性を考慮しなければ、弱い弱いとよく言われるボウマンの弓以下の威力だけどな 基礎ステの差でレベル20ぐらいになれば逆転するし、後衛狩りには問題ないけど -- 名無しさん (2015-02-23 21 16 46) 機動力があり、いざとなればそれなりに接近戦もこなせる器用貧乏ドラゴンナイトのブレスと 弓をちまちま撃つしかできないボウマンの弓の威力を較べてもなあ -- 名無しさん (2015-02-25 14 29 47) 通常のクラスよりサイズが大きいけど、それが攻防両面において全くプラス方向に寄与していないのが悲しい あとAIはもう少し積極的に斬りかかってきてもいいと思うな。ブレスじゃレベルあんまり上がらんし -- 名無しさん (2015-02-26 02 49 55) でもこいつらが必要な時に接近戦を仕掛けてくるAIになったらバランスブレイカーになりそう 特にスヴェステェン配下の突撃持ちはヤバい -- 名無しさん (2015-02-27 11 30 14) ソルジャーが上位職にならないと覚えない剣3よりDKがLV1から覚えてるドラゴンインパクトのが強いってのはさすがに納得がいかない。 他の利点がいっぱいあることだし、いっそ弓に弱いとか特性あってもいいような。 -- 名無しさん (2015-03-14 22 34 51) ソルジャーはレベルが上がりやすい、雇用費が安いという点で十分に差別化できている。 むしろレベルの上がりにくいドラゴンナイトにはドラゴンインパクトくらいは必要。 -- 名無しさん (2015-12-14 08 46 36) 経験値重いのは致命的だよね -- 名無しさん (2015-12-16 06 18 43) 郷士関連のイベントで郷士のことを「郷土」とか書いてたりして 郷士って単語がマイナーなのだと知る -- 名無しさん (2020-04-29 10 25 35) マイナーでないよ -- 名無しさん (2023-09-26 18 17 11) 略称はドラナイ派とドゴナイ派がいる -- 名無しさん (2023-09-30 22 17 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/153.html
基本スペック 移動 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 移動力 HP回復 MP回復 召喚可 グリフォン 砂漠 600 0 60 60 60 60 60 60 130 0 0 1 雇用費:50 Exp_mul 120所持スキル:幻影ブレス、幻惑攻撃耐性:水3 風7 石3クラスチェンジ:キマイラ(LV10) キマイラ 砂漠 600 0 60 60 60 60 60 60 130 0 0 1 所持スキル:幻影ブレスⅡ、幻惑攻撃耐性:水3 風7 石3クラスチェンジ:スフィンクス(LV20) スフィンクス 砂漠 600 0 60 60 60 60 60 60 130 0 0 1 所持スキル:幻影ブレスⅢ、幻惑攻撃Ⅱ耐性:水3 風7 石3 雇用可能地域 アルナス ラザム神殿 ゴイザムの入口 ユニットを雇用可能な人材 カルラ、ルウェンダー、エフォード(常時雇用可能)、デッドライト(s7以外)、ムナード ユニットの概要 主に砂漠に生息するモンスター。中、遠距離での状態異常攻撃を主とする。付与するのは幻覚、混乱、沈黙、魔吸の4つ。特に幻覚と混乱が非常に強力。 スキル倍率が攻撃+魔攻の上、バランス型のステータスを持つため物理魔法どちらにも対応可能。 逆に言えば突出したステータスはないので火力自体はそこまで高くない。耐久に関してもHP回復がないので過信は禁物。 自軍で運用する場合、弾速が遅いので事前にスキルと位置を指定しておくといい。その特性上防衛戦向きだが上手く誘い込めば侵攻戦でも使える。 逆に敵対する場合は速攻を仕掛けること。接敵さえすれば最悪混乱は無視できる。 総じてモンスターの中では優秀な部類に入る。ガンガン攻めるのは苦手だが、一部隊でも十分な活躍がきたいできる。 モンスターの一種。主にガルガンダ山付近で雇える。 以前はモンスター最強レベルの使い勝手だったが更新で弱体化。 それでも人間相手には中々有効な後衛。とにかくレベルを上げてクラスチェンジさせよう -- 名無しさん (2009-09-23 11 34 48) ゲルドに対しては幻影ブレスの混乱が面白いように決まる。 リザードロードだろうがルーンリザードだろうがこの弱点は克服されない。 -- 名無しさん (2009-10-14 00 48 31) ……はずだったのだが、更新によりトカゲは弱点を克服。 リザードロード以降は普通の混乱耐性を持つようになってしまった。 -- 名無しさん (2009-11-11 03 01 41) モンスターの中では使い勝手が良い部類に入る。 スフィンクス軍団による幻影ブレスの弾幕は混乱耐性のないユニットを片っ端から沈めてくれる。 ただし、敵にモンクが居たり、混乱耐性のある奴だと簡単に突破される。 -- 名無しさん (2010-01-13 07 48 43) ゴブリン殺し。 ルルニーガ以外がいくら来ても1部隊で相手にできる。 弾速が遅いので敵が射程内に入る前に連射しておいて相手に突っ込ませると効果てきめん。 -- 名無しさん (2010-08-04 20 36 58) 移動タイプが飛行から砂漠になり、外界での運用が若干難しくなった -- 名無しさん (2010-08-26 14 20 54) 魔抵抗と技術が高いためデッドライトが率いると1部隊でナイアラ5部隊を一掃できたりする。 -- 名無しさん (2010-09-09 13 02 57) ステータスがどれも高めで死ににくい。 スフィンクスにまで育てると凶悪に。 意外と悪魔攻略に役に立つ。 -- 名無しさん (2011-02-13 05 22 34) 防御不可能が凶悪すぎる -- 名無しさん (2011-10-14 18 18 29) 混乱ブレスがとにかく凶悪、アルナスウルスを領土後1つまで追い詰めたのにエフォードのスフィンクス部隊のせいで侵略できないとかよくあること -- 名無しさん (2011-10-15 11 28 13) 同戦力の人材込み部隊をこいつらだけで倒せる ランダムでデッドライトがスフィンクス軍団でMAPの大半を埋め尽くしたときは泣きたくなった -- 名無しさん (2011-10-31 07 57 04) デフォルトでは後衛だが、前衛に置いた方が味方の被害を少なくできる。 -- 名無しさん (2011-11-03 12 35 52) キマイラの段階で太刀打ち出来ない強さに。 FT時代のティアマット軍団を彷彿させる。 -- 名無しさん (2011-11-17 10 25 53) レベル33で攻撃、防御、魔力、魔抵抗、素早さが全て444になる なにか悪意を感じる -- 名無しさん (2012-03-18 20 28 59) 早すぎワロタw -- 名無しさん (2012-03-18 22 05 42) 幻影ブレスは弾速が遅いので、敵が向かってくる方向にあらかじめ位置指定&スキル指定しておくと吉。 -- 名無しさん (2012-03-19 11 26 10) ↑↑↑素早さではなく技術では? -- 名無しさん (2012-03-19 11 55 35) どのシナリオかは忘れたが、エフォードが雇用→次ターンに訓練 でスフィンクスになるシナリオがあったな -- 名無しさん (2012-03-20 02 45 23) 状態異常担当。強い。しかもその効果に対して基礎値60と結構固い ドワーフが苦手。幻影は通るがレベルの揃った相手には魔法で回復されるだろう。 しかし耐性の多い悪魔でも幻影が通り、トカゲ(耐性)やドラナイ(スキル関係)相手には特効。特にドラナイはこちらが弱い遠距離ブレスを浴びる間に、敵同士で強力な剣で切りあってくれるという素晴らしさ 諸事情あったからとはいえ、ふくぐんしがドラナイではなくグリフォンを選んだのは素晴らしい選択だったといえるだろう ただし人材だけは苦手 -- ひかる (2014-04-14 10 39 56) 置きブレス(位置指定して吐いておく)すると敵の低レベルユニットは溶ける -- 名無しさん (2015-04-16 17 58 05) モンスターで迷ったらこいつをやとえば間違いない -- 名無しさん (2023-10-13 18 30 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/664.html
ルティウス オリゾンテ大陸に登場。 -- 名無しさん (2011-01-30 18 06 07) 突然神の啓示を受け、浄化と称した殺戮の為の機械を造り続けるニヒツの街の手工夫。自身の身体も機械化している。 マスターの中では遅い部類だが攻撃力に優れ、高威力高消費の特技「シュトラーフェ(ドイツ語で罰と言う意味)」を駆使する。 また、物理属性と闇属性以外の属性に耐性を持っている為それなりに頑丈。 が、機械の体という特性上初回の攻撃の修正値が50であり、突撃に弱い。接近戦が得意な相手にはあっさり負ける危険性も。 一般ユニットの機械達も個性的だが、一部を除きやはり突撃に弱い。 鈍重ながら防御力と再生力、そして何気に魔力に優れたプロイセンと上位種のヘルゴラントを揃えられるとそのエリア自体が要塞と化す。 -- 名無しさん (2017-04-10 11 22 46) かつて手工夫が読めなくて「てくふう」って何だ?(アイスマンって何だ?)ってなった -- 名無しさん (2019-07-15 14 15 59) 「近づいてきた敵に下級攻撃魔法を集中砲火する」という点では貴族連合と同様の防衛力を持つが、 こっちは近接戦闘にもそれなりに強いため一気に攻め込んで殲滅することもできず、より厄介。 -- 名無しさん (2019-09-22 18 21 01) 「ヤーヴェの手工夫」という設定が非常に良く分かりにくい -- 名無しさん (2019-11-23 00 07 07) ↑ ヤーヴェの信心深い手工業者の男ってことだよね? -- 名無しさん (2022-03-02 01 39 19) ファーレントゥーガにおいて遠距離攻撃のできる一般の行動順が揃っていることは非常に強いことなのでクローア密集陣はとてもとてととても津ノ井 -- 名無しさん (2022-06-04 23 13 45) 鳥取かな? -- 名無しさん (2022-06-05 13 55 45) グッドエンドではイケメンの姿を拝める。条件はそれほど厳しくないのでぜひ見よう -- 名無しさん (2023-12-29 20 33 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/755.html
. フェリル城。元はフェリル領主の城であったが今はゴブリンの勢力が接収し、使っている。 山間にある事もあり、かつては難航不落の城塞とも言われたこの城も今では度重なる戦闘により、見るも無残な姿をさらしていた。 チルク「ふー…おっそろしかったけど、なんとか凌いだね。王室育ちのボンボンだって聞いてたけど、頭の回る側近がいるらしいね。 僕等の脅威である魔法を上手く使ってくる。」 最早何度目かわからない戦闘を、辛うじて生き延び防衛したチルクは、 傷の手当をしながら、傍らに腰を下ろしたゴブリンの洞主、バルバッタに笑い掛ける。 しかしいつもと違い、バルバッタは何か深刻な表情のままでいた。 バル「チルク、生き残ったのはどれくらいだ?」 チルク「…戦士が40、魔術師が50かな?」 チルクの言葉にバルバッタは小さくため息をついた。戦闘の際には先陣きって進み、 大きな勝鬨の声をあげ続けるバルバッタであったが、チルクの前では時折この様な悲しい表情をする。 バル「減っちまったなぁ…。皆、気のいい奴だったってのに…」 チルク「……。」 今日の戦闘で知り合いが大分減った。幼い頃から共に山を駆け巡り、人里の食料を奪う時にも一緒に行い、 バルバッタが先頭に立って挙兵した時からの仲間も、今では両手で数える程しかいない。 バル「なぁ、チルク。義弟よ。」 チルク「なんだい、義兄さん。」 バル「俺はアッタマ悪いからよく分からねぇが…今、人間が抑えてるフェリルの地を取れれば、本当にガキンチョ達が飢え死ぬ事はねぇんだな?」 チルク「…確実に、とは言えない。でも農耕さえ始めて文化が根付けば、今までみたいな狩猟や強奪だけの暮らしと比べて、飢え死ぬゴブリンは格段に減るはずだ。 それに食料の確実な確保が出来る様になれば文化を育てる余裕も出て来る。医学だって、育てられるはずだよ。」 食料の乏しいフェリルの山間では、飢えた子ゴブリンで溢れ、簡単な病気でさえ、治療出来ずに命を落とす事が多い。 ふざけた言動をよく取り、有権者達からは疎まれ続けているバルバッタだが、チルクだけは彼がいつもそれらに心を痛め、真剣に悩んでいた事を知っている。 チルク「でも、少なく僕達はバルバッタを支持してるよ。バルバッタがやらなきゃこのフェリル城を奪取する事はできなかった。 それにこのフェリル城にあった食料と薬で沢山のゴブリンが助かったんだからさ。」 バル「…だと、いいんだがよ。」 空元気ながらも二人で笑い合っていた時、部屋の扉が勢い良く開き、ゴブリンが転がり込んで来た。 ケニ「バルバッタ兄貴、大変だ!」 自称、バルバッタ一番弟子の二刀流剣士ケニタルだ。後ろにはバルバッタを信奉するツヌモも居る。 バル「どうした?」 ツヌモ「ゴートの軍が、何時の間にか近い所に!それも大分人数が多い!」 バル「なんだと!?」 チルク「なんだって!?」 がたりと立ち上がるバルバッタとチルク。 バル「馬鹿な。さっき撃退したばかりじゃねーか!皆まだ怪我の治療も終えてねぇってのに!」 チルク「それに城壁の補修だって終わってないよ!?攻撃に耐えられない!第一、一体何処にそれだけの戦力が…」 フー「どうやらゴート軍はシャルパイラ遺跡に軍を隠していた様ですね。」 更に後ろから部屋に入って来たゴブリンの少女がフーリエンが、冷静に淡々と報告する。 フー「敵軍の中にゴート本人が見えます。恐らく先程のは攻撃特化の先発部隊。本隊は今来ている方でしょう。」 これから来るのが本隊。その言葉を聞いて一同の顔色がさっと青くなった。 今の戦力と準備では先程と同レベルの部隊でも勝てそうにないというのは誰にも分かりきっている事であった。 チルク「バ…バルバッタ。どうしよう。このままじゃ全滅しちゃうよ…逃げた方が…」 ケニ「ケッ!この臆病モンチルクが!こうなったら一人でも多くぶっ殺してやらぁ!」 ツヌモ「そーだ!折角手に入れたモンを奪われてたまるかってんだ!」 フー「私はチルクの案に賛成です。人間が書く物語じゃあるまいし、玉砕なんて愚かの極みだと思いますよ。」 焦りもあってぐちゃぐちゃになりつつある四人を見つつ、一人だけ騒がず思案していたバルバッタが、思い詰めた表情のまま立ち上がる バル「おい、チルク。お前ぇ、仲間連れて逃げろ。」ケニ「兄貴!?」 ツヌモ「何言ってんですか!」 驚愕する二人の方を向いて、バルバッタは彼らの肩を掴む。 バル「どーせこんまま行ったって文字通り犬死にじゃねーか。 それよか一体退いて相手が勝って油断した所を奇襲してみろ、奴等、なんにも出来ずに逃げるだろうよ!」 ケニ「おぉ、流石兄貴!」 ツヌモ「確かに!そっちのが良さそうだ!」 ケニタルとツヌモはバルバッタの意見に深く感動して騒ぎ出す。 フー「そんなの、上手くいくはずな…」 相手がその程度の事に対策を立て無いはずが無いと分かっているフーリエンが否定しようした所、バルバッタが手で口を塞いでじっと見つめる。 フーリエンはハッとする。バルバッタは、明らかに分かっている目をしていた。その上でこう言っているのだ。好戦的な二人を退かせる為に。 チルク「で、でも…幾ら逃げたって追い付かれるよ。こっちは怪我人だって居るんだ。」 バル「なぁに、心配ねぇって!この俺様が囮になって奴ら引き付けとくからよ!」 チルク「でも、それじゃ義兄さんが!」 思わぬ提案に思わず普段二人の時にしか言わない義兄さんと口走るチルク。それだけ混乱してしまっているのだ。 そんなチルクの様子を見て、バルバッタはニヤリと笑った。 バル「ヒャッハッハ!こちとら秘宝!マクラヌスを持ってんだぜ?王子なんてボンボン程度にゃ捕まらねぇよ!いっそ数人沈めておちょくってやらぁ。」 嘘だ。フーリエンは気づいた。マクラヌスがあると言っても多勢に無勢が過ぎる。 確かにバルバッタは同世代のゴブリン内では一番強いが、単体で人間相手に勝てる程特出した力がある訳じゃない。 そんな事ゴブリンの賢者アスターゼか竜王ルルニーガ位しか出来ないだろう。 しかし、バルバッタを信頼仕切っているチルクは気付かない。納得した表情で引き下がった。 バル「そーと決まればお前等!さっさと撤退準備を始めやがれ!」 ゴート軍到着が刻一刻と迫る中、ゴブリン達は撤退の準備を急いでいた。ある者は怪我した仲間を背負い、ある者は今後の為に食料と薬を担ぐ。 チルクが率先して指示を飛ばし、ケニタルとツヌモが尻を蹴っ飛ばして急がせる中、フーリエンはバルバッタの居る部屋へと足を運んだ。 部屋ではバルバッタがいつもの簡素な鎧を着込み、剣に欠けや不備が無いかをチェックしている所であった。 フー「何を考えているんですか?バルバッタ。」 バルバッタは声を掛けられて初めてフーリエンに気付き、にっこりと笑う。 バル「おお、フーリエンか。お前はもう準備終わったのか?したらちょっと鎧見てくんねーか?肩口がきつくってよ。」 フー「ごまかさないで下さい。」 口ではそう言いつつバルバッタの後ろに回り、フーリエンはショルダー部分を締める紐を少しだけ緩める。 フー「ゴート軍は一人で相手出来る物じゃありませんし、一人で突っ込んできた相手をおめおめと逃がす程間抜けじゃないって事は貴方は良く知っているでしょう? 魔法に弱い私達ゴブリンを守る為に一人突っ込んでマクラヌスをぶっ放して敵の魔力を削り続けた貴方なら…」 バルバッタは答えない。答えないからこそ、それが答えになっていた。 フー「物語の、悲劇の主人公にでもなったつもりですか。私達ゴブリンがそんなものになれない事、分かりきっているでしょう。 第一、貴方が居なくなって誰がフェリル党を率いるんですか?」 バル「チルクがいる。」 バルバッタのその答えにフーリエンはため息をつく。 フー「確かにチルクは多少頭が回る様ですが、基本的に臆病です。為政者ならとにかく、戦時に上に立つ器では」 バルバッタはフーリエンに全てを言わさず、両肩を掴みぐっと力を込める。 バル「あいつを、この俺様の義弟を侮るなよ。確かにあいつは弱気だ。オーク5匹相手に逃げ出す位だ。」 フー「…」 バル「でもな、俺がオーク5匹倒す間にあいつは頭を廻らせて策を練る。そして俺がもう5匹を倒す間に20匹倒すんだ。 チルクは、肝さえ据われば強くなる。それこそ、ルルニーガやアスターゼに迫る程にな。」 フーリエンは答えない。いや、今まで見た事も無いバルバッタの気迫に圧されて、口を動かす事が出来なかった。 そこにケニタル達と馬鹿やったりヒャッハーと叫んで突っ込んでは慌てて逃げてくる様な普段の姿は無く、一人の戦士がそこに居た。 両者は共に沈黙し、静寂だけが部屋を支配する。 静寂は部屋の扉が開く音で破られた。 チルク「バルバッタ、大体準備が…」 チルクは部屋に入るなり、驚愕の表情で二人を見る。 バル「ん?どうしたチルク。」 バルバッタの質問にチルクは顔を赤らめて目を逸らす。 チルク「あー…えと、邪魔だったかな?」 バル「あん?」 バルバッタは首を傾げて自分の様子を鑑みた。 フーリエンの肩を真っ正面から力一杯掴んでいた自分がいた。まるで、告白の現場の様でもある。 バルバッタは慌てて手を離した。 バル「バ…馬鹿!そんなんじゃねぇよ!くだらない勘違いすんな!」 フー「あら、力一杯私の肩を掴んでおいてそういう事言うんですか?さっきの言葉は嘘なんですか?」 バル「んなっ!?」 フーリエンは気圧されたお返しとばかりにニヤリと笑って言う。 バル「違うだろ!いや、さっき言ったのは嘘じゃ無いけど違うだろ!」 チルク「いや、慌てなくていいよバルバッタ。僕が君の秘密を喋るハズも無いんだから。」 バル「そうじゃ無くて!あー…そうだ!準備が終わったんだって?」 フー「わざとらしいですねぇ。」 横でクスクスとフーリエンが笑う。バルバッタはギロリと一睨みした。 バル「準備が終わったんだったらちょうどいい。俺からチルクに渡しときたいモンがあったんだ。」 チルク「渡したいもの?」 バルバッタは部屋の隅に置いてあった袋をチルクの方に放る。おっと、と声をあげてチルクはその袋を抱き取った。 チルク「これは?」 バル「俺の荷物に決まってんだろ。お前は俺に荷物持ったまま戦えってのか?大事なモンとかも入ってっから丁重に扱ってくれよ? それと念の為、追い付かれた時の為の秘策も入れといた。ある程度逃げた後に開けて確認しとけ。」 チルク「分かった、預かっとくよ。でも秘策って別に今見ても…」 袋を開け様としたチルクの頭をバルバッタはパカンと殴った。 バル「んな、時間あったらとっとと撤退しやがれ。なぁにこちとら秘宝持ちなんだ。心配いらねぇよ!ほらさっさと行った行った!」 二人の背中を押して、部屋から追い出す。 バル「おいフーリエン!チルクはちょいとおっちょこちょいだからよ、しっかりサポートしてやってくれや。」 フー「…えぇ、分かりました。」 チルク「酷いよバルバッタ!僕はそんなに頼りないかい!?」 バル「言われたくなけりゃ仕事をキッチリこなせ!いい加減俺を頼らずとも仕事の一つや二つ出来る様になりやがれ。」 チルク「言ったね!?見てなよ?一人の脱落者も無しに脱出してやるからね!そして帰って来たら認めさせてやるからね!」 バル「ヒャハッ!言うねぇ。しかし、でなきゃゴブリンの理想郷なんざ作れねぇからな!」 チルク「だね。んじゃ、行ってくるよ!バルバッタも頑張って!」 バル「おう、任せとけ!しっかり足止めしてやんよ!」 二人は笑い合いハイタッチをして、チルクは城を後にした。 チルクがバルバッタから受けとった秘策が「秘宝マクラヌス」である事に気付くのは、城を出て暫く後の事だった。 「老師、この通りです!」 もう何度目であろうか。チルクはアスターゼの庵を訪ねては、その門前に 座り込んでいた。 「………」 大賢人はただそれを黙殺する。既に破門した身とはいえ、かつての弟子が しでかしたことで、もはや人間とゴブリンとの関係は修復不可能にまでなっていた。 戦を避け、逃げ延びるフェリル党の残党たちを匿うことも限界になりつつある。 ふと、外を見やると、雨が降り出した。その後、どれほどであろうか、 両者は沈黙のまま門を隔てて対峙した。そろそろ、根を上げて帰るころだろう。 いつもがそうだ。チルクとて、自由な身ではない。一党を食わせていくために、 いつまでもここで油を売っているわけにもいかないのだ。だが―― ――轟音、そして一瞬の後、一匹のゴブリンが庵の中へと侵入する。 アスターゼと目が合う。他でもない、チルクだ。 「なぜ、バルバッタは死なねばならなかったのか」 大賢人の庵の門は、並大抵のことで破れはしない。魔力負荷限界をいくらか超えたのだろう、 チルクは魔力を集中させたであろう利き腕を裂傷させつつ、血と雨を滴らせたままの姿だ。 だが、そこには、若さに任せ、血に走る者の浅ましさはなく、むしろ凍てつく寒空のような 冷徹さを窺わせる。 「秘宝を持ってしまったことが彼奴の最期。己の分を弁えず、限界を超えてひた走った 結果がこれじゃ。結果、多くの同胞を巻き添えにし、今、また、次代を担う子らをも狂わせる」 「確かに、貴方に取っては、狂った妄想に過ぎないでしょう、ボクらの理想は。 そう、人間たちに敗北することしかできなかった貴方にとっては!」 大賢人の表情は、微塵も変わりはしないが、内心では、わずかばかりの怒りと、感心が 芽生えていた。 「貴方や竜王は確かに大した方々だ。だが、貴方がたは、自身に陶酔するあまり、 次代の可能性を奪ってしまっている」 バルバッタのフェリル党結成より数十年ほど前であったか、ルルニーガとアスターゼを 中心とするゴブリンたちが、少数ながら、人間に対し独立戦争をしかけたことがあった。 「貴方たちの代の頃は、良かったでしょう。おかげで、貴方は人間たちから ありったけの知識を、ルルニーガ殿は、ありったけの武術と勇名を得ることができたの ですから。それに対して、ボクたちの挙兵はなんだったのでしょう? ただ、ゴブリンが 劣等種であるとを知らしめただけではいないですか!」 「………」 「忘れてはいないぞ。魔王召喚が実現したのは、貴方にも責任がある! 貴方の あの論文だ。そして、魔王召喚、人間たちの王朝の崩壊、それらは、ゴート軍がこの地に 流れ着くことを予期させる。貴方ならば、戦って勝てないことを知っていた筈だ。そう、 バルバッタは、ボクの義兄は、貴方が殺したんだ!」 無言のままアスターゼは腰を上げる、動作らしい動作もなく、ティアマトが4体、チルク の四方に召喚される。――――――――――――。 その数日後、フェリルの北部の山間部に、鋭気に満ちた目をしたゴブリンたちが集う。 「ほう、わしが呼びに行くまでもなく、老師自ら動くとはな」 「ほっほ、お互い、若い者には勝てぬと見る」 大賢人の見やる先には、若い男の戦士ゴブリンたちと軽い喧嘩のようなものをしている 半人半獣の娘がいた。 「負けられては困る。我らの理想、あやつらに預けるためにも、できうる限りの道は拓く」 「死ぬるのなら、御主一人にしてもらおうかの」 「ぬかせ」 「チルク、逸るゴブリンたちをよく今日まで鎮めてくれました。いよいよですね」 フーリエン。普段冷静な彼女も、新たな英雄の誕生、そして自分たち種族の 日の出に心を躍らせていた。 「やるぞ! あたしとルルニーガさまと、それとそれとみんなでおおあばれだ!」 ムッテンベル。バルバッタの代には、前線に出れなかった彼女も、牙を研いでこの日を待っていた。 「ああ、みんな。よく集まってくれた。人間たちは、今、内輪揉めでボクたちだけに戦力を 集中できない。皆の中には、亡きバルバッタの仇を討ちたいという者も多いだろう。ボクもその一人だ。 だが、王都に全力を傾けるゴート軍をこちらに向き直らせる必要はない。まずは、フェリルに残った奴らを 侮らせたままに、追い込む。奴らは、最期に後悔するだろう、ゴブリンを侮ったことを!」 「オォオオオオオーーーーーー!!!」 新生フェリル党の初動は、ゴブリンらしからぬ少数によって行われた。 少数というのは、フェリル党のメンバーのみのことを指し、実際に戦場に居合わせたゴブリンの数は 相当数のものであった。 「不始末だな、代官殿」 「マクセンか。その呼び方はよせ、私には合わん」 「ファルシス騎士団が、砂漠の民に追われて、南下してきてやがる。あの匹夫共と正面からぶつかるのは 気が引ける。ある程度、暴れさせて山地に誘い込んで撃つがいいか?」 「ああ、今回の襲撃も以前と変わらぬ散発的なものだ。野犬どもは餌を欲しがって里へ降りてきたに過ぎん。 おまえも、ラムソンの番犬どもに食い殺されぬよう気をつけろよ」 フェリルの代官=テステヌは此度のゴブリンの襲撃もまた、取るに足らぬ些事。モンスターの襲撃と同等のものと 思っていた。彼の手腕により、見事に罠に嵌り、死傷したゴブリンの数はかなりの数となった。 それに対し、フェリル党の精鋭たちは、数えるほどの脱落者もなく、生還してみせ、また、多くの同胞を救出した。 これにより、知なく、統率なきゴブリンの脆さを痛感したゴブリンたちにフェリル党は英雄視されていく。 その10日ほど後、これもまだ、公的に戦争とは呼ばれず、所謂事変と呼ばれる戦いがあった。 戦いの場は、彼らの始まりの地、フェリル城……。 王都攻略戦において、本軍は連戦連勝。その報を受け、また、フェリル特有の風習における精霊節であったため、 城内はお祭り騒ぎとなっていた。祭りの目玉は何と言っても、ゴート軍と前フェリル党の戦いを描いた演劇であろう。 邪悪な魔法を使う悪の獣鬼が正義の王子によって成敗されるという、子供向けのものであった。 それは、今まさに、時代の英雄にして、大陸の覇者となりつつあるゴート三世その人を取り上げたものである。 演劇は物語の佳境に入り、悪の獣鬼に王子がとどめを刺そうとしたその瞬間、 「そして、王子は、力尽きるのでした」 どこからか放たれた魔法が王子役の役者を射抜く。役者は、口を目から炎を噴き、倒れることもできず、その場で 火柱にされる。瞬間――、フードを被ることで耳を隠していた女ゴブリンたちが降り立ち、大衆の前でゴート軍役の 男たちを惨殺しはじめる。剣が一振りされると、フードがめくりあがり、獣の耳が露になる。 また一振りされると、血飛沫が悲鳴なくあがる。騒ぎを聞きつけた兵士たちがやってくるが、丸い何かが投げつけるられると煙が立ち込め、 視界が奪われる。聴覚・嗅覚の鋭い彼女たちには、悪視界も障害にはならない。たじろぐ屈強な兵士たちの胸倉に飛び掛り、 喉元に刃を突き立てる。 祭りの喧騒は一瞬にして、悲鳴と混乱の色へと変わってしまった。 「派手な催しになったな」 見張り台をひとつ潰した後、竜王は城内で暴れまわる兵たちを督戦していた。 演劇を見ていた、または、祭りに来ていた人間の子供たちは、この日以降、ゴブリンを善と見ることはないだろう。 代官=テステヌはこの事変を持ってもゴブリンたちを野犬と蔑視するのをやめたかったが、 「我らは、フェリル党! 亡きゴブリンの英雄、バルバッタの意思を継ぐ者たちなり。 我らは、フェリル国人たちがゴブリンへの弾圧をやめ、ゴブリンの自治・独立を認めることをここに要求する。 此度の無作法な襲撃は、先の戦乱の後に、不当に殺傷された我が一族への追悼の意を込めたものである。 この要求に対する返答が10日以内にない場合、我々は宣戦の布告も辞さない覚悟である」 「野犬が、生意気に人間の真似をするか。おまえたちに、権利などない。害悪は除かれてしかるべきだ」 事後処理をしてテステヌは唖然とした。非戦闘員以外の死傷者の少なさにである。暗い考えが頭をもたげるが、 頭を振ってそれを否定する。まさかな―――と。 その10日の間に周辺の事情は大きく変わった。整然と撤退するはずのマクセン軍であったが、 陥陣営の異名をとるロイタールと土の賢者ワットサルトの前に、無様に追撃される形となる。 「卿の同胞はうまく動いているようだな」 土の賢者は傍らに立つゴブリンに問う。 「まだ、本格的は動きもないのにわかるのですか」 土のマタナ。彼は、表情のない表情のまま、問い返す。 「ふっ、私の眼は節穴ではないぞ。10日間の猶予の間に、ずいぶんと見えない攻撃をしている ようではないか。しかし、大賢人が軍師についたとはいえ、見事の一言であるな。あれでは、 フェリル城陥落は時間の問題だろうて」 改めて、土の賢者の聡明さを知ることとなるマタナは、表情のない表情のまま、視線をそらした。 一方、フェリル城では。 「確かにベヒーモスなのだな」「はっ、間違いありません」 予想外に思い切った南下政策。これでは誘い込むのではなく、追い込まれている。マクセンは無事か、 それも心配であった。フェリル城東部の山間部は騎士団に制圧されるのも時間の問題。 さらには、王子の本軍との連絡は途絶して3日が経つ。兵たちの間に不安が広がっている。 そして、ゴブリン。奴らは途方もない、本当に途方もない数をこの城の付近へと集結させている。 どうしてこうなった。―――そうだ、この頭痛は、ゴブリンどものせいだ。あの厄介な獣共は、 騎士団にぶつけてやればいい。犬同士、仲良く食い合えばいい。今は、戦力集結と、状況把握が 肝要だ。一人で全てしょいこむこともない。 そう決心すると、テステヌは、兵たちに号令する。多少の動揺も、持ち前のカリスマで静めると、 テステヌ軍は、独自の退路を用いてどの勢力とも交戦せずにフェリル城、フェリル東から脱出する。 「さて、今後の方針だけど」 チルクは、幕僚たちを集めて軍議を開いていた。フェリル党の新たな本陣、フェリル城本丸にて。 マタナをファルシス騎士団に客将として派遣したのは、アスターゼの策であった。 フェリル島上陸以後、ファルシス騎士団とは共闘する密約をかわしていたが……。 フェリル党の動きは早かった。チルクをはじめとする有力者たちは、武装解除を理由に、 ファルシス騎士団の駐屯地へとやって来た。 「ふん、人間の真似事か? 軍師よ、本当に使えるのだろうな」 白い甲冑に身を包む巨漢。ロイタール都尉はいぶかしむ。 「私が教育したマタナの例もあります。ゴブリンの可能性は未知数です。それに、 敵を油断させるのにも最適でしょう」 「騎士よりもさらに前線を任せられる狗か……いっそ哀れだな」 やや細身の騎士、ホーニングはそう言い放つ。 「やっぱり、追い返そう。彼らは、今ボクらも敵に回せば、三方に敵を持つことになる。 それに対して、こっちは……。今生かしておく必要はないよ。討てるときに討っておこう」 ―――。 「しかし、それでは、我が軍は信用を失います」 「そう、でもそうしなきゃいけない程の相手なんだ。騙まし討ちの形にはなるけど、 レオームがやったのとそうは変わりない。なに、彼らには、負け犬になってもらうよ」 「ええ、哀れですね騎士とは」 その声と共に、無数の召喚獣らが騎士団本営内部に召喚される。 それと連動して、煙玉が投げ込まれ、特務隊が突入する。 「やはり、そう来たか。だが、想定内だ。ベヒーモスたちは敵だ、そう、召喚獣は全て敵」 混乱らしい混乱もなしに、召喚獣たちは討ち倒され、特務隊のゴブリンガールたちも撤退していく。 「ゴブリンたちが約束を破ったぞ! 全軍、戦闘用意!!」 小賢しい浅知恵を看破し、圧倒的な武威で叩きのめす。そういうシナリオが彼らの中にはできていたの であろう。だが、 「どけどけぇっ! 陥陣営、ロイタールのお通りだーーーっ! うぉっ!?」 最前衛のゴブリンらを蹴散らすロイタールの無敵の突撃を止める者がいた。彼の白馬が、片手で 頭を抑えられ、止められている。 「もらったぁーーーっ!」 さらに、ホーニングが側面から突撃するも、これも片手で止められる。 「なんだ!?」「両都尉が止められるだと」「おい、あの面は」「ああ、聞いたことがある」 「しかと見よ、人の子らよ。我こそは、ルルニーガ!」 二頭の駿馬を地面に叩きつけ、二騎の騎士を落馬させる。 「フェリル党が洞主、チルクの先槍である!」 遠心力をつけて振るわれた豪腕が、防御に出した槍をひしゃげつつ、ロイタールの首を もぎとる。騎士の誇りはどこへやら、ホーニングは脱兎のごとく逃げ去る。 その一瞬のできごとに、その場の人間たちは唖然としていた。土の賢者さえも。 そして、土の賢者の最後の時が近づいてきた。 「なに、貴様、どこから!?」 チルク。ベヒーモスの腹のしたに掴まって騎士団本陣奥深く侵入していた。 小高い岡の上で、高らかにその名を呼ぶとともに、溢れ出す魔力がその場にいる全ての 目を釘付けにした。 「マクラヌス!」 その日、ゴブリンは人間に勝利した。 ちょっとゴブリンプレイしてくるわ -- 名無しさん (2011-02-09 23 45 06) 俺もちょっくらいってくるわ。だれかバルバッタの死亡イベント実装してくれないかな。 -- 名無しさん (2011-02-10 02 18 21) 熱い -- 名無しさん (2011-02-10 21 19 31) ばるばったーーー涙でたぜ -- 名無しさん (2011-02-20 13 47 33) 俺もゴブリンプレイしてくるわ -- 名無しさん (2011-02-20 18 54 13) 要所が破綻しまくりだが熱いことは間違いない -- 名無しさん (2011-02-20 19 00 55) VTのゴブリンは本当に熱いと思う -- 名無しさん (2011-09-25 03 02 46) ↑わかる。FT演義とかの影響もあるのかな -- 名無しさん (2023-10-24 18 39 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/173.html
「何よりも美しく・・・。ただ美しく・・・。この世に百合の花ほど美しきものがありましょうか。」 列伝 基本スペック 基本能力値 コメント 列伝 花を愛し、物事を花に例える優雅なエルフ。その立ち居振る舞いから「紳士」と呼び慕われている。 『至高の百合』を求めており、義の人アルティナと、彼女の理想の為に懸命に戦う側近の竜騎士たちを見、「これこそが至高の百合」と臣従を誓う。 アルティナ死後、一度は下野を考えるが、騎士団分裂という絶望的な状況の中、懸命に支え合うセレンとルオンナルの姿を見て、「至高の百合、未だ枯れず」と、変わらぬ忠誠を誓った。 基本スペック ver6.85o 名前 ヒュンター 肩書き エルフ 種族/性別 エルフ族/男性 クラス エルフ 雇用種族 エルフ族 雇用クラス エルフ 特殊雇用 所属勢力 S1~S2→パーサの民一般(Lv10)S3→在野(Lv15)S4→リューネ騎士団一般(Lv18)S5→リューネ騎士団一般(Lv20)S6→リューネ騎士団(セレン派)一般(Lv23)S7→パーサの民一般(Lv25) 所持スキル エルフ準拠初期→リカバーⅡ マジックリカバーⅡ リーダースキル HPUP HP回復力直接UP 毒耐性UP 麻痺耐性UP 吸血耐性UP 即死耐性UP 訓練効果UP(3) 基本能力値 HP 600 MP 100 攻撃 30 防御 30 魔力 80 魔抵抗 80 素早さ 80 技術 80 HP回復 10 MP回復 20 移動力 150 移動型 森林 exp_mul 131 召喚可 1 初期耐性 火 少し弱い 毒 強い 水 少し強い 麻痺 強い 風 少し強い 幻覚 強い 土 混乱 強い 光 少し強い 沈黙 強い 闇 少し弱い 石化 強い 神聖 恐慌 強い 死霊 即死 強い 弓矢 吸血 強い 城 魔吸 強い 解呪 無敵 ドレイン 強い HP回復・強化限界(一般と異なる場合のみ記述) HP 400% 攻撃 125% 防御 125% 魔力 125% 魔抵抗 125% 素早さ 125% 技術 125% HP回復 150% MP回復 150% 移動力 125% 一般ユニットより高い能力値は青字で記載 コメント すべての強化魔法を覚えるエルフ それ以外の点については平凡である。 -- 名無しさん (2009-09-26 23 31 24) かと思ったら、HP回復能力があるので意外と死に辛くなってる。 リーダースキルも中々に優秀なので便利。 -- 名無しさん (2009-12-13 03 16 16) 訓練効果上昇3を持っている。 モンクのいない勢力でもエルフロードを早めに作って回復役にできる。 -- 名無しさん (2009-12-13 14 31 02) でも人材プレイだとかなり戦功があがりにくい -- 名無しさん (2009-12-23 14 37 23) 2軍で放置してたらレベルどころかステータスまで部下に抜かれている人 -- 名無しさん (2010-01-04 10 55 40) 列伝の影響で雇用、死亡の台詞が変わってしまった -- 名無しさん (2010-01-05 12 51 23) ヒュンターS6雇用台詞が色々ひでぇwww -- 名無しさん (2010-01-17 18 30 43) どんな状況でも百合の愛への讃辞を忘れない ついには同族にまであきれられてしまった 自重しろw -- 名無しさん (2010-03-01 16 08 46) 列伝だけなら忠義の人と読めなくもないかなあ セレンのアルティナ賛辞に比べて自己陶酔過剰でナルシス臭いw -- 名無しさん (2010-05-02 22 53 44) こいつのHP回復力UPって意味あるのか? -- 名無しさん (2010-06-15 14 35 30) ↑S6人材プレイで雇用を何連鎖かすればあるんだろうな -- 名無しさん (2010-06-15 14 43 59) エルアートと刺し違えて死にそう -- 名無しさん (2010-10-08 13 41 26) (こいつは相変わらずだな・・・) -- エルフィス (2010-10-08 16 30 29) 最近ついた立ち絵と、本人の性格のギャップが酷い。 2年近くこの項目への書き込みがなかった時点で推して知るべし、ではあるが。 -- 名無しさん (2012-07-14 06 44 39) 性格とのギャップは立ち絵付く前からあったんだから、それはそれで個性としてとられてるんじゃないの? それに百合持ってるあたりとか性格も反映されてると思うのだが -- 名無しさん (2012-07-14 09 27 03) 本スレでの立ち絵師叩きの一環だろう。寧ろアップされてからそこそこたつのに今更ここに書く意味がわからない。久し振りの書き込みがある時点でとか書いてるけど、自分の書き込み以外ないってことは…?それこそ推して知るべしだな。 -- 名無しさん (2012-07-14 10 12 00) 元々ヒュンターは残念なイケメンキャラ -- 名無しさん (2012-07-14 10 12 46) アイコンと比べても違和感ないから別にいいんじゃね 大して話題にならんのは単純に性格がアレなせいで人気ないからだと思うし -- 名無しさん (2012-07-14 11 33 53) 避難所の方では百合ネタになると必ずと言っていいほど出てくる ゲーム内の性能としては強化持ちで弱くは無いんだけど、必殺も無くぱっとしないキャラになってる -- 名無しさん (2012-07-14 12 43 12) エルフ族の立ち絵、どれもすごくいいよね エルアートやローニトークも書いて欲しいな -- 名無しさん (2012-07-14 18 47 52) ↑×5 立ち絵がついた5~6月はVTやってないどころか、このwikiに来てない。 立ち絵師叩きを知ったのは7月の話で、更にその叩きには憤っている。 そう読めない文章を書いたのは他ならぬ私だから、事実と違う決めつけをされるのは仕方がないけれど、 エルフメンバー他の立ち絵がなかった頃からの久々の書き込みに、「今更」と書かれても反応に困る。 -- 名無しさん (2012-07-15 23 47 11) 文句あるならそれ以上の仕上がりの絵をアップロードして変更してもらい、ドヤってやればいいw 私には出来ないから文句も言わないし今の絵すごくいいと思うし問題なし。 -- 名無しさん (2012-07-16 19 25 13) オルジンやエルフたちの絵はとってもいいと思うよ ただ、ネガティブな感想を叩きだなんだとあまり蔑みすぎるのもどうかと思う マンセーしか許されない掲示板なんてそれこそ不健全だ -- 名無しさん (2012-07-16 20 19 59) そろそろこの議論は打ち切るべき、それか避難所で続きをやってくれ -- 名無しさん (2012-07-16 20 50 32) ちょっと見ない間に立ち絵が増えまくっとる……百合の花くそ吹いたww -- 名無しさん (2012-07-20 14 09 40) ルーネンとは因縁の関係 -- 名無しさん (2012-11-08 06 55 58) IFシナというかネタシナでよく因縁っぽい姿を見る。 本人は強化魔法が得意でタフな堅実なエルフなのだが。 -- 名無しさん (2012-11-08 15 52 36) しかしホーリートーンにもないHP回復があるとはどういうことなのか まさかギャグキャラ補正で死なないとかそういうことなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2012-11-08 22 43 29) ルーネンと違いボイスが普通なので、戦闘は真面目にやっているようにも思える -- 名無しさん (2012-11-29 02 51 39) エルフィス、キニーと共に戦禍のパーサを生き残り、かつs7で唯一の男性エルフ 防御は一般エルフと変わらないのでアルティマイトの攻撃で吹き飛びそうなものだが、やはりHP回復は伊達ではなかったのか -- 名無しさん (2013-05-03 15 10 38) 旧パーサ陣はギャグキャラが生き残るというジンクス。 -- 名無しさん (2013-05-03 17 00 04) ホリトンも死んだのに何故か生きている。 -- 名無しさん (2013-05-04 03 08 47) エルフの耐性をある程度改善しつつhpとhp回復を上げて固くすることが可能。 エルアートやホーリートーンを彼の下に入れると前線での戦闘がやり易いかもしれない。 -- 名無しさん (2017-06-12 20 44 35) ジェイクとの熱いイベントがあったが消えた -- 名無しさん (2020-03-15 16 46 08) 残念なイケメンとしてデフォシナでもアナザーでも大活躍ヨ -- 名無しさん (2020-06-11 20 54 03) なぜエルヒュンターではないのか?なぜエルがついていない!? -- 名無しさん (2023-05-12 00 17 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/329.html
とはいえ、主力がファイターのレオーム家が王都攻略出来たのを見た事が無い。 -- 名無しさん (2010-01-03 04 42 26) 未だにゴートVSムクガイヤのイベントは必ずと言って良い程、ムクガイヤが勝つ レオームの再興は遠い…… -- 名無しさん (2010-04-09 22 53 33) というよりはリューネ騎士団VSラストニ・パクハイトの方がメインなシナリオ。 -- 名無しさん (2010-10-03 19 01 51) どう見てもシナリオ名から想起される戦況ではないよね、レオーム家。 本家FTでは同盟軍による包囲網が完成していたため、如何にもそれらしい状況だった。 が、VTでは西ではチートゴブリンズ率いるフェリル、東は大いなる力のラストニ・パクハイト、そして北はルートガルト主力集結中と、寧ろレオームの方が包囲されてしまっていると言っていい。 CPUではまずこの劣勢はひっくり返せないし、自分で操作するにも相当上手く立ち回らないと厳しいだろう。 -- 名無しさん (2011-02-18 21 36 47) 王都攻略完遂・リチムク誕生をまじめに狙いに行くなら フェリル島はいっそのこと放棄してしまうのが楽。 南方海域と港を押えてムクガイヤ勢力をちまちまと削り自軍のレベル上げを行いつつムクガイヤを 王都に監禁。さらに王都から外への退却用領地が失われるのを待って王都攻略を行う。 あまり時間をかけ過ぎるとアルティマイトに包囲網をぶち壊される。 -- 名無しさん (2011-03-28 21 32 08) ↑に同じく。 海の守りは海賊勢に任せると楽。 また、海上であれば、ダルカン、ゴート等を用いてアルティマイトも各個撃破可能。 アルティマイト撃破後の東進は、弓隊だけでも余裕。 ゴブリンは、ある程度海の領土を盗らせ、優秀な人材(ルルニーガ、アスターゼあたり)をはめて放浪させてしまえば後は楽 然る後にムクガイヤをヌッコロせば良い -- 名無しさん (2011-03-30 10 35 25) フェリルを守りたいならばフェリル城はゴブリンに明け渡してしまおう。 戦力が拮抗していれば敵は城から出てこないので、好き放題矢衾に出来る。 ひたすらゴブリンを撃ち抜いてスナイパーまで作れればしめたものである。 -- 名無しさん (2011-03-30 18 25 45) レオームで何度かやってみたが、決戦の準備を整える時間をどう稼ぐかが肝だと思えた。 何よりも肝要なのは、パーサ・パクハイトをフェリル・ルートガルト方面へ進出させない事。 使用する戦力は当然海賊達。最初からクリンクに配置されているメンバーでも十分いける。 基本は相手の撤退路を奪い、これを取り戻させる事で相手を縛り付けることが目的。 クリンクを放棄して相手を海に呼び込み、いつでもクリンクを奪還できる体勢を整えておく。 アルティマイトが来たら即座に撤退、アンデッドのみならそのまま撃退してやればいい。 海域はルートが複雑なので、立ち回り次第で幾らでも時間を稼ぐ事が出来る。 基本的にアルティマイトとは戦わないので相手のレベルは上がらず、逆にこちらはアンデッド狩りでレベル上げが出来るのもポイント。 因みにこの戦術はアルティマイトを分散配置させられると破綻してしまう。 とはいえ、CPUは何故か一部隊に固めてくれるため、基本的にはこれで上手くいくはず。 -- 名無しさん (2011-05-11 11 42 30) フィーザレスで人材プレイしたら(ルナティック)、115ターン掛った・・・ フィーザレスLv.39 ホルスLv.40 他 -- 名無しさん (2011-11-14 15 00 46) レオーム家:フェリルへ全軍転進→ギストーでゴブリン吸収・フィーザレスで騎士団吸収が出来、戦力を増強する。 ルートガルド:全軍でレオームを海上へ追い落とす→ローグ系やリジャースド・ヨネア・ムームーなど飛行メンバーで各個撃破。 いずれにせよ多方面作戦は難しいので、少しでも人材を獲得しながら進めると吉。 レオームとルートガルドはお互いに人材構成が似ているので、放浪即回収ができて楽しいシナリオである。 -- 名無しさん (2011-12-07 23 27 33) 何気に今まで存在に気づかなかった最初の港上陸イベントで何も考えずに突っ込むとボコボコにされる 何故かこの戦いだけグラフィックが変わってる -- 名無しさん (2012-03-10 02 27 53) まあサンプルみたいなもんだしな。 しかし結構難しいな。黒騎士ってこんなに強かったんだ。普通移動で微妙な印象しかなかった -- 名無しさん (2012-03-10 04 21 56) s4をキオー人材で始めたけどラクタイナ倒してパーサ全域 制圧したのにアルティナ様が返してくれないなのー。 -- 森に帰りたい。 (2012-08-11 21 51 56) 沼地とリュッセルも制圧してもダメならバグかも -- 名無しさん (2012-08-12 13 05 03) やっぱりダメなの-。s3s4をキオー・オルジン・ホリトンでやったけど。 バグっていうよりはパーサ関係者は大陸性はまで働け、ってことかしらー。 -- ルエットをさがしているの。 (2012-08-28 15 15 25) 性は、じゃなくて制覇なのー。 -- はわわわわ (2012-08-28 15 17 06) ↑報告ありがとうございます。 修正しました。 -- 名無しさん (2012-08-29 00 19 30) ムクガイヤで敢えて絶望的な多方面作戦をやるのも割とたのしいと思うの。 -- 名無しさん (2012-08-30 12 27 53) へ~、あんなのがバグ報告になるんだ。 こういうゲームってこうやって進歩するんだね、おじいさんビックリ。 s5で「返還ありがとう」メッセージが出ないのは相手がアルティナ様じゃないから? -- アヒャヒャはげしいのう (2012-08-31 10 33 04) レオーム上陸イベントのユニットアイコンが何故か真っ黒 修正パッチとかありましたっけ? -- 名無しさん (2012-09-20 21 45 44) 王都にいたムクガイヤが援軍として1区に出て来た場合もそれを殺すとリッチー化イベントが起きるみたい。 あと、死霊軍との初戦闘後はどんなに圧勝しても(徒歩火竜剣ダルカンさんとモンク部隊の活躍で死者数0でも)ゴートとイオナがリチムクにドン引きしてる会話が流れます。 -- 名無しさん (2012-12-25 02 06 20) ダルカンがムクガイヤ殺害 リチムク誕生するもそのまま隣接していたダルカンの猛攻で3秒で沈んでいった 最終決戦Fのイベントのような脅威かと思ったらそんなことはなかった -- 名無しさん (2013-10-06 12 31 24) ルートガルトでその他全勢力に喧嘩売りながらやるとかなり楽しめるぞ -- 名無しさん (2014-02-27 11 12 17) 6.5だとリチムクイベント発生しないね -- 名無しさん (2015-05-12 17 42 49) ↑まじかよ 一体どこまでイベントを消せば気が済むのやら リチムクイベントなんてメインどころじゃん -- 名無しさん (2015-05-18 10 24 59) リチムクイベントはただの昔の投稿イベントだよ -- 名無しさん (2015-05-18 20 13 57) いや、そういう問題じゃないだろ 投稿イベントがどんどん消えてるのがどうなってんのかって話でh -- 名無しさん (2015-05-18 23 01 02) 6.8だが普通に起きるぞ 仕様の変更で一時的に起きなかったか、ちゃんと条件満たしてなかったかだろう 確認もせずにとやかく言うことじゃない -- 名無しさん (2015-05-18 23 41 38) ↑アヒャヒャきびしいのう -- 名無しさん (2020-03-14 20 24 23) 「おうとせんりょうせん」と読む。「るーとがるどぜったいせんりょうするまん」ではない -- 名無しさん (2020-10-03 09 37 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/840.html
本編終了後の設定補足 + ... ホルス&イオナ ホルスはイオナを「危険かもしれないから」と連れて行きませんでした。別れの際ちょっとした昼ドラがありました。 ホルスはいつかまたこの地に帰ってくる約束をしています。ホルスはオルジンと同じ組織「緑葉の騎士団」で活動しています。 海賊達 戦争の影響で商船が通らなくなったので、海賊達が商船のかわりをしています。海賊業は廃業しています。 ナシュカ、ニーナナス、フォルサーム、ルーネン ホルスと共に旅立ちました。ナシュカはホルスの行く末に興味があるようです。 ルートガルト ルートガルト城は戦争の傷跡を後世に残すために歴史遺産としてそのまま残されました。 ルートガルト国は王にあたる代表者がおらず、中立国になっています。 政治方針は周辺各国の代表者が集まって決めています。 オステアもこれに含まれており中立国になっています。 フェリル国 マクセンが代表として統治しています。マクセンはナシュカと相談してゴブリンと共存するための政策を実施しました。 現在は人間とゴブリンが一緒に暮らしています。チルク達は前大戦を生き延びています。 ハルト国(悪魔達とガンター) 領地はクイニックとハルト城のみです。ドラスティーナが代表者ですが、遊びにでかけてばかりでほとんど不在です。 基本的に温厚な悪魔達だけが残りました。 シャルロットは魔界に帰るつもりでしたが、ポポイロイトとレドザイドの世話をするために残りました。 国の仕事もほとんどシャルロットがやっています。 ラクタイナに人間の人格を消されたガンターはこの国にいるほうが居心地がいいようです。 ラングトスは平和なこの国に興味を無くしたので魔界に帰りました。 リュッセル…セレンが統治 山…ドワーフが統治 グリーン…カルラが統治 アルナス…ナルディアが統治 森…エルフ達が統治 沼…ゲルドの生き残りが住んでいる。代表者がおらず、やや無法地帯。 騎士達…ルートガルトで治安維持の仕事をしています。要は警察。 生死不明、行方不明 ゾーマ、ミシディシ、ダレスタラム、キオスドール、クウォード、マビドレ (クリックで表示) フェリル国、町外れの広場 エルカ「はっ!」 エルカが火の魔力を込めた魔法剣を振るう。 ギィン! それをもう一方が水の魔法剣で受ける。 エンドラム「でやあっ!」 続いて対するエンドラムが風の魔法剣を繰り出す。 それをエルカが土の魔法剣で防御する。 目まぐるしく入れ替わる攻防をチルクは少し離れた位置から見つめていた。 ゴブリンと人間が同じ権利を持ち、共に暮らしているこのフェリル国では、双方の差別感情は徐々に消えてきていた。 チルクが目指していたものはマクセンとナシュカの政治手腕によって実現していた。 エルカ「……!!」 今日はエンドラムが勝ったようだ。 エンドラム「今日は俺の勝ちですね。」 エンドラムとエルカは街の復興作業時に知り合い、魔法剣について語りあっているうちに仲良くなったようだ。 今ではこのように魔法剣での組み手を時々行っている。 エンドラムは人間と生活するようになって大きく変わっていた。 性格が少し丸くなって背ものび、体格もよくなった。 チルク(少し前までは僕のほうが高かったのにな…) エンドラムは立派な青年に成長していた。 エンドラムは大戦後も魔法剣の研鑽を欠かさなかった。 アカデミー出身のエルカにその技術を教えてもらい、今ではほとんどの属性の魔法剣を自在に扱える。 最近はエルカに勝つことのほうが多くなっている気がする。 エンドラムはチルクと共に街で交易品を扱った商売を始めていた。 元海賊の商船から物資を買い、それを街で売って生活していた。 以前遺跡荒らしで生計を立てていた経験も手伝ってか、生活に問題は無かった。 かつて魔剣の虜になり辻斬りを働いたエンドラムであったが、 この国での生活を通して暗い感情も溶かしていた。 一方、大戦時にゴブリンのリーダーであったチルクはその責任を問われることを覚悟していたが、 マクセンの計らいによりチルクは記録上戦死扱いとなり、現在は違う名前で新しい道を歩んでいる。 しかしチルクはいつか自分の過去に殺されるのではないかという不安を抱いていた。 そんな彼らの生活にある事件が起こる。 今日も街で死体が発見された。 それも普通の死体では無い。体の血液がほとんど無くなっているのだ。 おそらくバンパイアの仕業であろう。街を警備隊が巡回するようになった。 そんなある日、仕事を終えたチルクとエンドラムが夜の街を歩いていた。 チルク「遅くなってしまったね。最近物騒だし早く帰ろう。」 そのとき二人は妙な物音を聞いた。 二人はそっと物音がした場所を覗き込んだ。 現場を見た瞬間、エンドラムは飛び込んだ。 現場では一人の男が女の首元に噛み付いていた。 エンドラム「エルカを離すんだ!」 エンドラムが魔法剣を一閃する。 魔法剣は直撃し、バンパイアは血を撒き散らしながら逃走した。 チルク「あいつは僕が追う!エンドラムはエルカを!」 エンドラムはエルカを抱え警備隊を探しに行き、 チルクはバンパイアの血の後を追った。 チルクはバンパイアを見失ったが、その方向はある場所を指していた。 チルク「シャルバイア遺跡…?」 チルク達は警備隊に事情を説明した。 エルカはバンパイアの呪いを解くために街の治療施設へと送られた。 次の日、街に討伐隊員募集のお触れが出された。 チルク「傭兵の募集みたいで前の大戦を思い出すね」 大戦以後、この国はその国力のほとんどを街の復興に割いており、警備隊レベルの軍隊しか保有していなかった。 その軍隊も街の警備に多くが割かれており、今回討伐隊の募集に至ったようだ。 エンドラムとチルクはこの討伐隊に参加することを決めた。 エンドラムとチルク含む討伐隊はシャルバイア遺跡を容易に制圧した。 最近の事件の原因と思われるバンパイア数体がいたが、問題はそこではなかった。 明らかにこの遺跡でよからぬ実験か何かが行われた痕跡があった。 現場は凄惨な様相であり、何が行われていたか想像したいものではなかった。 帰路についた討伐隊の足取りはどことなく重かった。 1週間後、チルクの提案で二人はエルカのお見舞いに向かった。 その帰路、エンドラムとチルクの胸中は暗かった。 担当の医者から告げられた言葉が彼らの心に暗い影を落としていた。 「彼女にかかっている呪いはこれまで見たことが無いものです」 エルカはしばらく入院することになった。 街の皆がバンパイアによる事件を忘れかけそうになっていたある夜。 エンドラム&チルク「!?」 二人は同時に飛び起きた。悲鳴だ。しかも尋常な悲鳴ではない。 耳を澄ますと大小様々な悲鳴が色んな方向から聞こえてくる。 二人は街に飛び出した。 街に出た二人の元に一人の男が走ってきた。 チルク「すいません、一体何が起きて……!?」 エンドラム「危ない!」 エンドラムがチルクを庇い、魔法剣を一閃した。 二人は恐る恐る死体を覗き込んだ。 チルク「バンパイア……?」 街は阿鼻叫喚の地獄と化していた。二人はかつての死霊軍との戦いを思い出した。 最近の事件から考えても、これはバンパイアの仕業によるものだろう。 しかしバンパイアの呪いは噛まれたものに伝染していくものであって、 このように一度に大量の人間が突然バンパイアになるなんて聞いたことがない。 チルク(何が起きているのかわからない。とりあえず安全な場所に――――) 考えこんでいた二人はある不吉な考えに至って走り出した。 その方向はエルカが入院している病院だった。 二人の足は病院の前で止まっていた。 二人は禍々しい雰囲気を纏う男と女剣士―――エルカと対峙していた。 エルカの瞳はバンパイアのそれに変わっていた。 エンドラム「…………っ!!」 二人はどうしたら良いのかわからず、動けないでいた。 その膠着を一本の矢が破った。 マクセン「生存者は城に避難しろ!」 イーサリー「後方は我々自警団が食い止める!」 ヘオトン「こっちです!さあ早く!」 チルク、エンドラムは自警団の支持に従い、城に避難した。 城には多くの人達が避難していた。 城の外ではバンパイアの進攻を自警団が食い止めていた。 マクセン「ここが最後の砦だ。絶対に突破させるな!」 この国の戦力は少ない。このままでは突破されるかもしれない。 チルクが自警団の援護に向かおうとしたが、エンドラムは全く違う方向に足を向けていた。 チルク「エンドラム…? !!」 チルクは嫌な考えを思いつき、エンドラムを止めた。 チルク「まさか遺跡側から回り込んで、一人でエルカのところに行くつもりじゃないだろうね!?」 エンドラムは何も答えなかった。 チルク「どう考えても自殺行為だ!ここで持ちこたえて、態勢を立て直してから軍と一緒に反撃に出るべきだ!」 どう考えても自殺行為だ。皆で一緒に反撃に出るべきだ。そしてエルカを――。エルカを? そうだ、エルカはバンパイアとして軍に殺される可能性が高い。 チルク「考え直すんだ!確かにエルカのことは可哀相だと思うが、これは君の責任じゃない! 君がそんなことをする理由なんてない!」 エンドラムはやはり何も答えなかった。 チルク「それに元凶を倒してもエルカの呪いが解ける保障がない!普通のバンパイアの呪いならそうだが、 あの医者も普通じゃないと言っていただろう!?」 エンドラムは何も答えなかった。というより答えられなかった。 チルクの言っていることは至極正論だし、なによりエンドラムは自分の行動の理由がわからなかった。 行かなければならない、というような謎の脅迫観念のようなものに突き動かされていた。 エンドラムは前大戦以降、魔剣を封印していたが、 エンドラムも気づかぬうちに徐々に影響を受けていた。 大戦中に多くの血を吸い、魔剣はその力を増していた。 現に気づかぬうちにその手には魔剣が握られていた。 エンドラム本人には持ち出した覚えが無く、無意識のうちに魔剣を握らされていた。 チルクは説得を諦めたのか肩にかける手を離した。 チルク「わかった…。でも僕もついていくよ。商売仲間にいなくなられると困るからね」 ここで冗談が叩けた自分のちっぽけな勇気にチルクは感謝した。 エンドラムとチルクはバンパイアを倒しながら街の中央に向かっていた。 特に作戦など無かった。強いて言えば、 「元凶の周りは多くのしもべで守られているだろうから、守りの厚いところを目指していけばいいと思う」 これだけだった。この考えは幸いなことに正しかったようだ。 エンドラムの戦いぶりは鬼気迫るものだった。 チルクはかつてのルルニーガの勇姿を思い出したが、同時に邪悪さも感じていた。 二人はしもべの壁を突破し、あの禍々しい男とエルカの元にたどり着いた。 エンドラムがその男に向かって間合いを詰めると、その前にエルカが立ちふさがった。 ギィン! エンドラムの放った何度目かの魔法剣がエルカに止められる。 その隙を突き男の手から放たれた暗黒魔法をチルクが攻撃魔法で相殺する。 チルク「エンドラム!!」 チルクは名前を呼んだだけだが、エンドラムにはチルクが何を言いたいのかわかっていた。 エンドラムはエルカを傷つけずに突破して後方の男のみを狙おうとしているが、全てエルカに止められていた。 周りに集まってくるバンパイアの数も増えてきており、このままではこちらの体力が先に尽きることが見えていた。 エンドラムは魔剣の影響を受けていることをはっきりと感じていた。 事実、この戦いの最中に何度か意識を奪われそうになった。 エンドラムは魔剣の笑い声を聞いたような気がした。 体力が底をつきかけてきた頃、エンドラムはついに覚悟を決めた。 エンドラムはエルカに向かって突進した。 エルカが迎撃の魔法剣を放つ、エンドラムはそれを魔法剣で受ける。 エンドラムはそのまま勢いを殺さずにエルカに体当たりを浴びせた。 態勢をくずしつつも、エルカは刃を返し、男に向かうエンドラムの背中に向かって二撃目を放つ。 エンドラムは背中に熱さを感じたが、そのまま男に突撃し、渾身の魔法剣を―――。 エンドラムはぼやけた意識の中にいた。 エンドラムは戦っていた。 立ちふさがる畜生のような生き物が魔法を放つ。エンドラムはその魔法を片手で払いのける。 その隙を突いて突撃してきた女の魔法剣を魔剣で受ける。 誰だったか――。エンドラムは思いだせなかった。 女は何度吹き飛ばされても立ち上がり、突進してきた。 夢の中にいるような意識でエンドラムは何度も剣を交え、―――エンドラムの意識は消えた。 エピローグ エンドラムとエルカは町外れの広場で対峙していた。ひさしぶりの組み手の時間だ。 エルカ「前回は私の勝ちだったわね。今日は連勝頂くわよ」 エンドラム(前回?前にここで戦ったときは確か俺が――) 考えているうちに魔法剣が飛んできた。 事件の後、エンドラムは病院のベッドで目覚めた。 傍にいたエルカと外の様子を見るに、事件は解決したのだろう。 でも最後のほうがよく思い出せない。 そして傍には折れた魔剣が転がっていた。 エンドラムは何があったかうすうす気づいていた。 そして自分がまだ未熟であることを思い知った。 エンドラムはこれからも己を磨き続けるだろう。 彼がかつてのルルニーガのような英雄達に追いつくまでそう時間はかからないかもしれない。 ~国内某所地下~ 薄暗い部屋で何者か達が会話している。 ?「うふふ。思ったより早く鎮圧されちゃったわねえ」 ?「別にかまわん。良い実験結果が取れている。何も問題はない」 ?「それはよかったわあ。じゃあ本番に向けての準備をお願いねえ」 この国の災いはまだ続くのかもしれない。 しかし新たな英雄達がこれに立ち向かうだろう。 続編楽しみ -- 名無しさん (2023-12-09 09 14 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/764.html
五彩の旗 北方の地に古くから建つグリーン古城に、彩り鮮やかな五彩の旗が掲げられた。 公国の成立を祝う群衆が、積もる雪を黒く染め、英雄の登場を今か今かと待ち望んでいる。 古城のバルコニーにひとりの影が立つ。群衆は次々に歓声を上げた。 「グリーン公国万歳! カルラ様万歳!」 手に振られた旗が陽に閃き、打ち上げられた花火が高々と弾けた。 戦乱の大陸を平定し、首都ルートガルトにて公国の樹立を宣言したカルラは、故郷であるグリーン古城に凱旋を果たした。 雪原に住まう民はカルラを真の英雄として歓迎し、こぞって彼女を讃える式典に参列したのである。 バルコニーから姿をみせたカルラに、人々は惜しみない賞賛の声を送った。 「な、なんか恥ずかしいですぅ」 眼下に広がる人波にカルラは戸惑い後ずさる。 「なに言ってるだわよ。あんたが出ないでどうするだわさ」 背中を押され元の場所に送り返された。この日の為に、魔法で特別に造られた拡声器の前に飛び出る。 極度の緊張で喉がからからに渇いていた。 「え、ええと、カルラですぅ」 上擦った声が響いた。群衆はカルラの声を僅かでも聞き逃さぬように、急にしいんと押し黙る。静寂が古城を包み込んだ。 「き、今日は、カルラのために……集まってくれて、 あの……その……あ、ありがとうですぅ」 たどたどしい挨拶の言葉が拡声器から響き渡る。 カルラは言葉に詰り、長い沈黙が訪れた。 恥ずかしさと緊張で、頭が真っ白になっていた。それでも、何かを言わなくては、伝えなくてはと思う心は強くある。 以前のカルラであれば間違いなくこの場から逃げ出していただろう。だが、英雄として成長した彼女には何かが芽生えていた。 「なにをいえばいいか、カルラわからないですけど…… これだけは……これだけは、云えると思うですぅ」 一度、言葉を区切る。そして、力強く前を向くと大きく息を吸い群衆に語りかけた。 「戦乱はおわりました。もう、誰も傷つかないですぅ。 だから……だから、憎しみを捨てて、手を携えて欲しいですぅ」 多くの種族が争い、血を流し、憎しみあった。 この傷痕は、たとえ争いが終結しても、互いの溝として深く、長く、両者の間に残る事であろう。 忘れろというには余りにも都合のいい話だった。それでも、前に進む為には必要なのだとカルラは思う。カルラは残された生涯を平和の為に捧げようとしていた。 城下に集った群衆は皆押し黙り、静けさが辺りを支配する。カルラの言葉は、いずれは大陸中へと流布される。年端のいかぬ若い主にどこまでの器があるのか。 大陸平定の後、さらに困難な道を自ら選択した少女に、人々はかける言葉を見失っているようであった。 カルラは静かにバルコニーを後にする。 ――やっぱり無理なのですぅ。 自室に引篭もろうと廊下を歩くカルラの前に、ポートニックが珍しい客人を伴い待ち伏せていた。 客人はもはや敵意もないのか、カルラの真正面に立つと淡々と口を開く。 「還るに還れんのだ……嫌われ者は辛いものだな。 ……貴殿の望みに手を貸してもよい。まあ、魔族の力を必要とするのならば、だが」 「フン、私は別にどっちでもいいのだわ。勘違いされても困るのだわ」 「わたしは……その……」 魔族の雄、パルスザン、ドラスティーナ、シャルロットは、三者三様にカルラへと言葉を投げかけた。 魔王ルーゼルの死後、人間に対する意識の違いから同族間で激しい争いを繰り広げた彼らは、カルラの姿勢に思う処があるのだろうか。 カルラは彼らを嫌いになれなかった。魔族は苦手だが、どこかその瞳に哀しい色を常に湛えている彼らの姿は、下手な人間よりもよほど心を許せる気がしていた。 申し出に嬉しく思いながらも、何と返答すればよいか困っていると、廊下の先から素っ頓狂な声が上がった。 「魔族め! 大陸の平和は私が守る!」 叫ぶが早いか、声の主は腰に差した剣を勢いよく引き抜くと、正眼に構えてじりじりと距離を詰めてくる。 その後ろを小走りに駆け寄ってきた女性の神官が、剣を構える男とカルラ達を見比べると、呆れたような顔をして男に言った。 「ホルス様、何をしているのですか」 「性懲りもなく魔族が現れた。私が責任をもって退治する!」 ラザムの使徒を率いたホルスとイオナは、魔族を相手に一進一退の攻防を続け両者は宿敵といった間柄だったが、それも既に過去の話である。 しかし、血気盛んな若者は気が逸っているようで、仕方なしという風な表情をみせたイオナが目を瞑ると、手にした杖でホルスの後頭部をしたたかに強打した。 廊下に鈍い音が響く。白目を剥いたホルスが床に崩れ落ち、その背後でイオナは口元に手を当て乾いた笑いをあげていた。 「おほほ……カルラ様、はしたない所を御見せいたしました。 ラザムもカルラ様のお手伝いを、可能な限りさせていただきますわ。では、失礼」 気を失うホルスの襟元を掴み、ずるずると引き摺りながら廊下を辞していく。 その一連の事に、魔族の三者は互いに顔を見合い唖然とした表情を浮かべていた。 カルラはポートニックに促がされる容で、唖然としているパルスザンに恐る恐る近づくと、震えながらその手を握った。 「あの、み、皆さんの力も、か、か、貸してくださいですぅ」 嫌いではないが、魔族は怖い。臆病で内気な性格は、英雄と称される今でも見事に健在であった。 パルスザンは手を重ねると、双瞳を優しく細めて微笑む。魔族であっても、その感情は人と似通っているのであろうか。 徐にドラスティーナが手を差し出し、二人の上へと重ねてから、正気づいたかのように顔を真っ赤に染めて言い訳を述べる。 「べ、別に、暇だから手伝うのですわ。そう、光栄に思うといいのですわ」 ゆっくりとシャルロットが手を重ね、最期にポートニックがそれを包むように手を添える。 「商談成立だわさ」 損得勘定の好きな彼女らしい喩えであった。 魔族達の帰り際、パルスザンの傍らを付従うシャルロットがカルラを振り向いた。その鋭い眼光が背筋も凍るような冷たさで突き刺さる。 ――ま、魔族は怖いですぅ。 何故か例えようのない恐怖を刷り込まれた気がした。 魔族が去った後、自室に向かおうと歩き始めたカルラの歩を、廊下に響く賑やかな一団の声が遮った。 「なんだと、このトカゲ男」 「抜くか、犬」 「上等だ、フェリルの竜王の名は飾りでない事を教えてやろう」 「ほざけ。リザードマン族が単于、ゲルニード様が直々に相手をしてやる」 二匹の筋骨逞しい化け物が、隆々と波打つ肉体を激しくぶつけ合いながら荒々しく廊下を歩いてくる。その足先は、どうやらカルラの方を向いているようであった。 「ひっ……」 思わず引き攣った声が口から漏れた。急いでポートニックの姿を探すが、どこへ行ったのか影も形もない。 膝が震え、腰が砕けたようにがくりと支えを失ったカルラの身体は、惨めにも床へと崩れ落ちてしまう。座り込んだカルラの眼前に二匹の化け物が立ち並ぶ。 下から仰ぎ見るカルラの表情は傍目にみれば、恐らく今にも泣き出しそうで、口元をひくひくと歪めた実にみっともないものであっただろう。 そのカルラをじろりと二匹の獣の目が同時に捉えては、口を吊り上げて涎を引きながら牙を覗かせた。 「た、た、た、たすけ、たすけてですぅ。命だけはとらないでですぅ」 あまりの恐怖に、見栄も何もかもをかなぐり捨て、床に這い蹲り目を閉じ一心に懇願した。 「美味そうな小娘だ。どれ、ひとまず休戦といくか」 「そうだな。腹も減った事だ、半分に斬って喰らうか」 「か、カルラを食べても美味しくないですぅ」 「それは喰わねばわからぬ」 硬い毛に覆われた大きな手が、カルラの腕を掴む。そのまま力任せに立ち上がらされた。きっと頭から齧られてしまうのだろう。カルラの脳裏に凄惨な自分の姿が浮かび上がる。 ――ああ、カルラは不幸の星の下に生まれてるのですぅ。 しかし、一向に待っても食べられる気配はない。恐る恐る目を開けてみると、二匹の化け物は可笑しそうに腹を抱え低い声で笑っていた。隆起する筋肉がそれに合わせて大きくうねる。 こうしてみると、怖ろしいと思った二匹の化け物はどこか愛嬌のある顔をしていて、鋭い目を細めて牙を剥き出しに高らかに笑う様は、先ほどの印象からは幾分ましに思えるのである。それでも、カルラにしてみれば畏怖の存在には変わりない。 「何が可笑しいのですか、ゲルニード様」 巨体の影に潜んでいたチョルチョが、尻尾を揺らしながら問う。 「なに、小娘をからかって遊んでいたまでよ。のお、竜王」 「ハッハッハ。この娘がグリーン公国の主とはな。実に面白い」 未だに笑い続けるフェリルの竜王に、背後から現れたチルクが茶々を入れた。 「ルルニーガさんも、案外に人が悪いですね」 カルラの眼前に居並ぶのは穹廬奴がリザードマン族、ゲルニードとチョルチョ。そして、フェリルがゴブリン族、チルクとルルニーガであった。 状況を飲み込むのに暫しの時間がかかったが、ようやっと自分が遊ばれていた事に気付くと、カルラは急に恥ずかしくなって顔を背ける。 「悪ふざけが過ぎたようで申し訳ありません。 今日ここに参りましたのは、グリーン公国の、貴方の意思に賛同した故です」 チルクが丁寧な口調でカルラに述べ、ゲルニードを促がした。 「儂は気が短い。嫌なら首を横に触れ。即座に刎ね飛ばす」 カルラは首がとれるのではないかと思う程に、勢いよく縦に振った。 それを見て、満足気にゲルニードが口元を緩める。脇で一部始終を見守っていたルルニーガが徐に口を挟んだ。 「それは脅迫というのではないか、トカゲ男」 「なんだと。犬の分際で儂に盾突くか」 「その一言、聞き捨てならんな」 二匹の化け物は、互いに肩を怒らせぶつけ合いながら、来たときと同じように荒々しく去っていく。その後をチョルチョが長い尻尾を揺らしながら健気に付き従う。 後姿を見送るカルラの表情を汲み取ったのか、チルクが小声で囁いた。 「あの二人、ああ見えて、実は仲が良いのです。 最近、そう思うようになりました。種族の壁は、我々が考える以上に薄いのかも知れません」 チルクの言葉に耳を傾ける。ゴブリン族のこの男もまた、カルラと同じ平和を願う一人なのだろうか。別れの言葉を告げて辞する背中を、カルラは見つめていた。 人間族、魔族、リザードマン族、ゴブリン族、ドワーフ族、エルフ族。 戦乱で互いに傷つけあった種族間の壁は、目にこそ見えないが、確かにそこに存在していた。その壁はどれ程に高く厚いのか、カルラには想像もつかない。それでも、確かな一歩を感じる。 分厚く聳え立つ壁に、小さなひびを入れることが出来た気がした。 「カルラも君主らしくなっただわよ」 何時の間にかポートニックが横に居る。 長年の親友であり、苦楽を共にした戦友であり、そして大事な家族である。 「もっと褒めるですぅ」 カルラは嬉しくて、ついそんな事を口にした。 「偉いだわさ。カルラは英雄だわさ」 ポートニックが微笑んだ。 グリーン公国君主カルラの夢は、願いは、白い雪のように純粋だった。 雪の街。 宵の寒空の下、寝静まった民家の一室。僅かに開いた扉から漏れる一筋の灯りに足をとめた。 明々と灯る暖炉の炎に照らされて、薄暗い部屋に椅子がひとつ浮かび上がる。その椅子に身体を預けた少女の呼吸が、上から被る毛布を穏やかに揺らしている。 柔らかな羽毛が詰められた枕に半ば顔を埋め、口から垂れた涎が白い生地に染みをつくる。少女は、幸せそうな寝顔をしていた。 「照れるですぅ……えへへ」 身じろぎをしながらそんな寝言を呟く。その拍子に毛布が床に滑り落ちた。 「まったく、なんの夢をみているのだわさ」 物音を立てないように、落ちた毛布を拾い上げ少女の肩までかけ直す。 暖炉に照らされた少女の寝顔は、清廉な白い肌の美しさがひときわ際立っていた。 その頬に軽く口付けをする。唇に触れる柔らかな感触。 「寝ているときだけは、素直だわさ」 唇を離し、少女の淡い金色の髪を指で梳いた。指の合間を金色の川となって流れる。 幸せそうに眠る少女が夢見る光景を想い描きながら、扉を静かに閉めて部屋を後にする。 北方の地に今宵も止まぬ雪が降り積もる。 ホント素晴らしいわ -- 名無しさん (2011-08-24 21 06 46) これはEDにしたいくらい素晴らしいよ。 -- 名無しさん (2012-08-04 14 23 34) 既にEDになってる -- 名無しさん (2013-01-05 22 45 59) 名前 コメント